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きるひ がんばってます♪

FF11(アレク鯖)でのーんびりやってる きるひ の日記です

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ウィンダス連続クエスト1:胎動、牙持つ乙女

SS置き場。。。

ネタバレのため隠しますよぉ


Dhea Prandoleh : んん~? 誰だい、あんた。
 あたいは忙しいのよ。オルジリアから
 ミスラの義勇兵団が到着してさ。
 そいつらを迎えにいかないと……

Ghyo Molkot : ……ま、
 ウチが来たからにはヤグードの羽根、
 よ~~さんむしって羽毛のコートにしたるわ!
 しゃっしゃっしゃっしゃ!

Nhiko Rhaabel : いややわぁ、もう……
 品がないんやからぁ。

20071123183610.jpg

Dhea Prandoleh : ……あ。
 とか言ってる間に到着しちゃったみたい。

Dhea Prandoleh : 長旅ご苦労さま!
 心から歓迎するよ。

Ghyo Molkot : ふふん、
 船の上でも、こっちの大陸の獲物のこと考えたら
 はよ腕ふるいとうて、たまらんかったで!

Nhiko Rhaabel : そうそう、
 ギオ・モルコットはん、
 メガロドン釣り上げてなぁ! しかも
 三撃で沈めはったんや。ほんま、かなんわぁ~。

??? : ……へぇ。そりゃ頼もしい。
Dhea Prandoleh : あっ、
 ロマー・ミーゴお頭!

20071123183620.jpg

Ghyo Molkot : あんたがロマー・ミーゴか?
 話には聞いとる。
 なかなかのやり手やそうやな。

Romaa Mihgo : ああ、面倒だから
 堅ッ苦しいのはヌキにするよ!
 オルジリアの義勇兵たち、よく来たね。

Romaa Mihgo : しかし、
 いちいち「オルジリアの義勇兵たち」って
 呼ぶのも面倒だね。
 なんか呼びやすい名前を決めなよ。

Nhiko Rhaabel : え、今ここで?
 うーん、そやなぁ。
 ……「蝶々団」とか、どう?

Ghyo Molkot : あかんあかん!
 そんなんヤグードどもにナメられるで!
 もっとごっつい強そうな名前……
 そや、「猛虎団」がええわ。決めた決めた!

Nhiko Rhaabel : ええー?
 そんなん可愛ないやん……
 もう、強引やなぁ……

Romaa Mihgo : じゃあ、これからは
 「猛虎団」と呼ばせてもらう。
 よろしくたのむよ。

Romaa Mihgo : ウィンダスの有様は、
 見てのとおりさ。聖都はこの間、ヤグード教団の
 侵入で、こっぴどい目に遭わされちまった。

Romaa Mihgo : 連邦軍には一応
 タルタルの戦闘魔導団ってのもあるんだけど
 肝っ玉が小さくて、なんとも頼りなくてねぇ……。
 そこで、私たちの出番ってわけ。

Romaa Mihgo : いま聖都の周辺は、ウチの
 「コブラ傭兵団」と、あと「アナコンダ傭兵団」で
 シマの奪いあい、じゃなくて、
 防衛をしてんだけど……

Romaa Mihgo : 陸に上がったばかりで
 勝手もわかんないだろうし、猛虎団はしばらく
 私たちと共同戦線を張ってもらおう。

Romaa Mihgo : ちなみにウチらコブラ傭兵団は
 数ある傭兵団の中でも、最強かつ最悪って
 謳われる毒蛇軍団だよ。覚悟しときな!

Ghyo Molkot : ヘヘッ
 望むところや!

Romaa Mihgo : ミスラ族を
 怒らせるとどうなるか、たーんと
 見せてやってくれ!

Ghyo Molkot : まかせときっ!

Ajido-Marujido : コブラダンの
 ロマー・ミーゴか!?

Romaa Mihgo : んん? お前は……?

Ajido-Marujido : オレは、
 テンサイジ、アジドマルジド。

Dhea Prandoleh : ハァ? ガキが何の用?
 こちとら遊んでるヒマはないのっ!

Ajido-Marujido : ……フン!
 コドモとおもってなめてかかるとは
 ヨーヘイダンもたかがしれているな!

Dhea Prandoleh : んだとう? このクソガキめ……

Romaa Mihgo : ……よしな。
 アジドマルジド、お前はたしか、
 口の院院長、ゾンパジッパの息子だったね?
 私は院の連中は好かないんだが……

Ajido-Marujido : オヤジはカンケイない!
 オレはひとりのオトコとして
 はなしをしにきてるのだ!

Romaa Mihgo : ……。

Ajido-Marujido : オマエたちにしらせだ。
 「カルゴナルゴじょーさい」で
 ヤグードたちが、なにか
 たくらんでるみたいだぞ……!

Romaa Mihgo : ……なに?

Dhea Prandoleh : お頭、
 どうせガキのたわごとですよ。

Ajido-Marujido : マドーダンもそういって
 とりあってくれなかったけど……

Ajido-Marujido : でもオレはみたんだ。
 でっかいヤグードが、そらをとんでいくのを……。

Ajido-Marujido : おくじょうで、
 あのおっきなほしをかんさつしてて……
 そしたら、みたんだ。
 カルゴナルゴのほうにとんでいった。

Dhea Prandoleh : んなバカな……。

Romaa Mihgo : ……つづけな。

Ajido-Marujido : そのとき、これ……

Ajido-Marujido : ……あれ? あれ?
 おとした???

Ajido-Marujido : ん?
 オマエは……

Ajido-Marujido : そうだ、これだ!
 オマエ、ありがとう。

Ajido-Marujido : これが、おちてきたんだ。
 よくみてくれ。

Romaa Mihgo : なんだこれは……?
 見たことないね。
 ヤグードの漆黒羽根……?

Dhea Prandoleh : ……そういえば、お頭。
 メリファトで陣を張っていた
 隊からも気になる報告が……

Dhea Prandoleh : 「オズトロヤ城周辺で
 実に禍々しいヤグードを確認した」と……

Dhea Prandoleh : 一瞬で見失ってしまったので
 奴らの幻術では、って意見が多くて
 報告しませんでしたが……
 確かに今までのどのヤグードとも違った、と。

Romaa Mihgo : ……。

Romaa Mihgo : ……報告が遅れた罰は
 また後だ。覚悟しておきな。

Dhea Prandoleh : す、すみませんッ!

Romaa Mihgo : ……アンタたち、すぐ出られる?

Ghyo Molkot : あったりまえや!
 ずっと船旅で、身体鈍ってしゃあなかったわ!

Nhiko Rhaabel : うふふ、潮風で
 得物が錆びてへんか、
 はよ試し斬りせんとなぁ♪

Romaa Mihgo : じゃ、出られる者だけでも
 さっそく向かってくれ。私らは一応、
 アナコンダ傭兵団にも声かけてから合流するよ。

Ghyo Molkot : よっしゃあ!

Romaa Mihgo : デア!
 お前も出発の準備をしておきなっ!

Dhea Prandoleh : は、はいぃ!

Ajido-Marujido : くそう……
 オレもいきたいな……。

??? : コラーーーーーー!
 みつけたぞ!
 アジドマルジド!!

Ajido-Marujido : うわっ! やばっ!
 コルモルせんせー!!

20071123183832.jpg

Koru-Moru : また教室を抜けだしおって!
 あれほど表に出てはいかんといっただろう!

Ajido-Marujido : そんなにとおくまでいってないよ!
 それに、ちゃんともどるつもりだったよ!

Koru-Moru : いーや! 言い訳は
 もうたくさんだ! 今度という今度は許さんぞ!
 いったいどうしてくれよう……!

Koru-Moru : うむ、決めたぞ。

Koru-Moru : お前に罰を与える!
 反省するまで、自習室で謹慎だ。
 一歩も出てはならん。

Ajido-Marujido : えええぇぇぇぇえええーー!?
 そ、そんな……

Koru-Moru : 言い訳無用だ。
 さあ、来なさい!

Ajido-Marujido : (……ち、ちょっと オマエ!
 オレのたのみをきいてくれ!)

Ajido-Marujido : (小さな星の木の実って
 しってるか?
 オレ、にしサルタバルタに
 うめておいたんだけど……)

Ajido-Marujido : (それ、ほりおこして
 ガッコウまでもってきてくれよ!
 たのんだぞ……!)

Koru-Moru : お前にもしものことがあったら、
 ゾンパジッパに、何をされるかわから……いや
 あわせる顔がないからな!

Ajido-Marujido : いやだぁぁぁぁああ!



つーわけで、星降りの丘へ木の実を取りにいっってぇ~


Prucco-Lurucco : 我が連邦では伝統的に
 賢者と呼ばれる魔道士が、戦闘指揮や
 作戦立案にあたってきたが……

Prucco-Lurucco : 近ごろは
 われわれ軍学者も参謀として重用され
 ここウィンダスでも活躍しておる。

Mearuru : 連邦軍の前衛兵力の
 不足を補うために、磨羯戦闘魔導師団長の
 ゾンパジッパによって、魔動兵が開発されたんだ。

Mearuru : まだ一般には
 実用化されてないみたいだけど、
 いずれ、簡単なお仕事とかは
 任せられるようになるかもね~。

Pelsey-Holsey : この先は耳の院。
 ウィンダスの魔法学校だよ。

Pelsey-Holsey : 子供たちには
 しっかり勉強してもらって
 いずれ、ウィンダスのために
 活躍してもらわないとね!

Koru-Moru : ……ん? きみはこの間の……。
 ああ、アジドマルジドに面会かね?

Koru-Moru : やつもようやく反省して
 きちんと自習しているよ。
 いやあ、よかったよかった。

Ajido-Marujido : ……お、オマエ!
 まってたぞ!!

Ajido-Marujido : れいのモノ、
 もってきてくれたか?

アジドマルジドに小さな星の木の実を手わたした!

Ajido-Marujido : よし、ありがとな!
 あ、これ、おれいだから、とっとけよ。

Ajido-Marujido : しめしめ。
 これでそれして……くっくっくっく……。

ハイエリクサーを手にいれた!

Dhea Prandoleh : ……ああ、おまえ!
 例のカルゴナルゴ城砦の
 ヤグードの件で
 コブラ傭兵団は大騒ぎだよ!

Dhea Prandoleh : 話を聞いたアナコンダ傭兵団の
 ペリィ・ヴァシャイ(Perih Vashai)団長が
 手勢つれて勝手に城砦まで出張ってって……
 出し抜かれたウチのお頭は、怒り心頭さ!

Dhea Prandoleh : ロマー・ミーゴお頭の
 気が立ってるから、そこらをウロチョロしてると
 マジでぶっ殺され……

Koru-Moru : あの、あの!
 ちょっとすまんが!!

Dhea Prandoleh : んあ? なんだい?
 こっちぁ忙しいんだよっ!

Koru-Moru : いやあ、あの、なんだ
 うちの生徒をみなかったかね?

Dhea Prandoleh : ……生徒ォ?
 なに、このあいだのクソマセガキのこと?

Koru-Moru : そうなのだ、アジドマルジドのやつ、
 今回は珍しく
 自習室でじっとしてると思ったら……

??? : ア・エ・イ・ウ★エ・ア・ロ~
 カ・ケ・キ・ク★ケ・ア・ル~

Koru-Moru : 感心感心。
 きちんと呪文の練習をしているな。

Koru-Moru : アジドマルジド、
 ひと息いれなさい。
 ウィンダスティーでもどうだね?

??? : ハ・ヘ・ヒ・フ★ホ~・リ~!
 マ・メ・ミ・ム★メ・テ・ニョ~!

Koru-Moru : ……んなっ?
 ア、アジドマルジド……!?

Koru-Moru : !!

Two of Cups : ア・エ・イ・ウ★エ・ア・ロ~
 カ・ケ・キ・ク★ケ・ア・ル~

Koru-Moru : ア、アジドマルジドめぇぇぇ!!

Koru-Moru : ……というわけで
 この私ともあろうものが
 すっかり騙されてしまって……

Koru-Moru : いやはや、しかし
 あの歳でカーディアンを自在に操るとは
 さすがはゾンパジッパの息子、というところか……。
 末恐ろしいやつめ……。

Koru-Moru : おそらく、件のヤグードのことで
 カルゴナルゴ城砦に向かったのだろうな……
 あいつは、やるといったらきかんのだ。ああぁ。

Koru-Moru : きみ! お願いだ。
 行って、アジドマルジドの首に縄つけて
 引っ張ってきてくれないか!

Dhea Prandoleh : しょうがないねぇ。
 あんなクソガキでも、なんかあったら
 夢見が悪いし……。行ってやったらぁ?

Dhea Prandoleh : 城砦についたら、守備隊の
 ロッティ・モアルゲット(Rotih Moalghett)に
 手伝ってもらうといいよ。

Romaa Mihgo : 荒れてはいるけど
 緑が優しくて、いいとこだよ。ここは……。
 戦にかたをつけたら、定住するのも悪くないね。

Parukoko : このはし、このあいだ、
 ヤグードたちにメチャクチャにされて
 やっと、ここまでなおしたの。

Parukoko : もうにどと、
 こわされないといいな……。

| 【FF11】クエスト | 23:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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