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きるひ がんばってます♪

FF11(アレク鯖)でのーんびりやってる きるひ の日記です

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サンドリア連続クエスト1:少年たちの贈り物

手抜き・・・SS保存記事だよぉw

ネタバレバレ隠します(・∀・)

【サンドリア連続クエスト1:少年たちの贈り物】



Louxiard : ここは番犬横丁。
 オークの捕虜を見物に訪れたのか?

Louxiard : あれがそうだ。
 王立騎士団が捕らえてきた。
 あのように牢に入れ、見せしめにするのだ。

20071123175112.jpg

Louxiard : そういえばあのオーク、妙に
 人間の言葉が巧いと評判だ。
 希望するなら見物を許すが?

Darvylle : (チッ、人か……)

Orcish Captive : オ、オイッ、待ちやがれ!
 話は終わってねぇぞ、ダルヴィーユ!

Orcish Captive : おッ……?

Orcish Captive : そっ、そこの優しそうな方!
 オレサマの……いや、ワタクシの話を
 聞いてもらいたい。

Orcish Captive : 突然、こんなことを
 話したところで、信じてもらえぬのは
 覚悟の上だが……

Orcish Captive : ワタクシの
 本当の姿はエルヴァーン……
 オルシャー家ゆかりの者だ。

Orcish Captive : ……ある魔女に呪いをかけられ、
 こんな醜い姿へと変えられてしまった。

Orcish Captive : これを見てくれ。
 誇り高きわが血筋、
 オルシャー家の紋章の入った指輪だ。
 わが家系を証明する唯一の証……。
 指輪に、一角獣の紋章が刻まれている。

Orcish Captive : さきほどの神殿騎士、
 慈悲ぶかきダルヴィーユ様はワタクシの
 話を信じてくださった。

Orcish Captive : そしてこともあろうか
 牢の鍵束を、ワタクシに預けてくださったのだ。

Orcish Captive : みずからのお立場も顧みず、
 せめてひと目、家族の顔を見ることを
 許しましょうと……。

Orcish Captive : ワタクシはダルヴィーユ様の
 慈悲に応えんがため、牢を出ることを決意した。

Orcish Captive : そして牢の鍵を開けるべく
 格子の外の鍵穴に、手を伸ばしたのだが……

Orcish Captive : 忌々しきオークの腕のなんたる
 太いこと! 鍵穴に手が届かぬではないかっ!

Orcish Captive : ううっ……。

Orcish Captive : 決して逃げたりなどしない……。
 ワタクシの代わりに、貴方がこの鍵で牢を
 開けてくれないか?

20071123175255.jpg

Orcish Captive : ……感謝する!

Orcish Captive : 牢の鍵束はワタクシが
 返しておこう。貴方が持っていれば脱走を
 手伝ったと誤解されるかもしれぬ。

Orcish Captive : では、ワタクシは
 騒ぎが起こる前に、ここを去ることにしよう。

Orcish Captive : おお、アルタナの子よ!
 かなうことなら元の姿で貴方に会いたかった……!

Louxiard : 珍しいオークだっただろう。人間さまの
 言葉を、いったいどこで覚えたのか……。

Orcish Captive : バックゴデック
 ヴェッグブレッグ……
 ギサマら、カナラづ、シぬ。




Louxiard : 大変なことになったぞ!

Louxiard : 例の口達者なオークが
 脱獄したのだ! しかも、他の捕虜も
 ほとんど解放して……

Louxiard : 現場からは
 プリズムパウダーらしきものが見つかったという。
 何者かの手引きがあったことは明白だ。

Louxiard : 脱走が発覚したのは
 私が見張りを交代した直後だった。
 私の担当時間に吊り牢が破られたのだとしたら……
 ああ、何たる不覚!

Louxiard : 現在、われら神殿騎士団の同士が
 全力で捜索にあたっているが……、おや?

Excenmille : ……大人が何もしないなら
 オレたち少年騎士団が、そのドッグとか
 バックとかいう奴をやっつけてやるよ!

Alphonimile : ……エグセニミル。
 軍の事情に口出しをするな。
 お前は家に帰っておとなしくしていろ。

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Excenmille : ……!!

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Excenmille : 大人はいつだってそうだ……。
 あのときだって、大事なときに親父は……!

??? : おーい、エグセニミル!

Excenmille : ……ラーアル(Rahal)。
 どうした、そんなにあわてて。

Rahal : ビスティヨ(Bistillot)の奴、
 ついに例のブツ、完成させたらしいぜ!

Excenmille : 本当か!?

Rahal : ああ!
 だからいつもんとこ、早く行こうぜ。

Excenmille : ……ふんっ、覚えておけ。
 こんな戦争、オレが終わらせてやる!
 大人なんかに任せてられっか!



Louxiard : ん、あの方か?
 あの人はノルバレンに領地をもつ名門、
 オルシャー家の当主にして王国大騎士であられる
 アルフォニミル(Alphonimile)伯爵だ。

Alphonimile : 跡継ぎ息子がああなったのも、
 私の不徳の致すところか……。

Alphonimile : 王都がオークの禿鷲軍団による
 包囲の憂き目に遭って以来、
 治安は悪化の一途をたどっている。

Alphonimile : わが軍の騎士に対し
 次々にトンベリの刺客が放たれ、
 過日、ついに神殿騎士団長ムシャン様までが
 兇刃に倒れた。

Alphonimile : そして、吊り牢の脱走事件。
 王都にまだ、賊が潜んでいるやもしれん。
 貴公らも、ゆめゆめ油断なされぬよう。

Louxiard : ジャグナーの戦い以来、
 伯爵も心労が絶えないな。

Louxiard : あのとき伯爵が、充分な兵を
 動かせていれば、ノルバレン騎士団も
 壊滅を免れたものを……

Louxiard : 伯爵と、亡くなったムシャン様の
 尽力で実現しかけていた王立騎士団と神殿騎士団の
 共同作戦も、実現が難しくなった。

Louxiard : 先の大量脱獄といい、
 よもやオーク帝国に奸知に長けた
 策士でもいるというのか?

Louxiard : いよいよ、少年騎士団に
 頼るしかないかもしれないな……
 いや、これは冗談だが。

Louxiard : ん? 少年騎士団とは何だと?
 ああ、さっきの少年たちが勝手に名乗ってるだけだ。

Louxiard : この番犬横丁の奥に
 よく集まっている。大人が訪ねても
 歓迎されないみたいだがな。



20071123180232.jpg

Corseihaut : ……ったく、王立騎士団の奴らめ。
 オークどもの壊れた兵器を拾ってきたかと
 思えば、今度は街なかに放置ときたものだ。

Corseihaut : 研究の対象だか子供の玩具だか
 なんだか知らんが、最後に片付けるのは
 私たち神殿騎士団なんだぞ!

Riautte : おーい、ずるいぞ!
 おいらも中に入れてくれよ!

Piscariaux : 怪力がゲンドーリョクなんだってさ。
 …………で、ゲンドーリョクって強いのか?

??? : ……俺にも貸せよ。

??? : こ、こら、押すな! あっち行け!

??? : あっ、それ僕のだぞ!

??? : ………。

??? : ……う、うぇーん。

Rholont : 止まれ、あやしい奴!
 ここは少年騎士団の領地なるぞ! 用なき者と、
 大人はとっとと立ち去れ! ……であります。

20071123180324.jpg

??? : ……ロロン、うるさいですよ。
 もう少し静かにしてください……。

??? : ふむ、ここがこうで……。

Rholont : だ、団長と副団長の
 ご帰還であります!

Excenmille : よーし!
 お前ら、集合しろっ!

Rholont : エグセニミル団長!
 ラーアル副団長!
 任務遂行、ご苦労さまであります!

Excenmille : うむっ。ロロン警備隊長、
 見張りご苦労。

Excenmille : おいっ、ビスティヨ作戦本部長!

Bistillot : ……騒々しいですよ、騎士団長。

Excenmille : んなとこ引きこもって
 勉強ばっかしてねぇで、
 ほらっ、はやく例のブツ……

Rahal : ……なあ、エグセニミル。

Excenmille : ん、なんだよ?

Rahal : ……変なのがいる。

Excenmille : げげっ、なんでオレたち
 少年騎士団の領地に大人がいんだよ!

Excenmille : おいっ、ロロン! まさか
 団則その3を忘れてねぇだろうな!?

Rholont : イエッサー!

Rholont : 少年騎士団則その3!
 いかなる大人も、われわれ少年騎士団の
 領地に立ちいれてはならない、であります!

Excenmille : だったらなんで
 すぐに追い払わねーんだよ!

Excenmille : おい、お前っ!

Excenmille : 何の用か知らねーけど
 ここはオレたち少年騎士団の領地だ。
 どっかに行きやがれ!

Rholont : エグセニミル団長!!

Excenmille : 今度はなんだ!

Rholont : 報告であります。
 従騎士アルテニア様の、ご来訪であります。

Altennia : あらあら、みんな。
 ずいぶんと楽しそうにしてるじゃない?

Altennia : ふふっ、任務ご苦労、
 ロロン警備隊長どの。

Rholont : ありがたき、お言葉であります!

Altennia : あら? エグセニミル。
 こちらの方は……もしかして
 新しい騎士団員?

Excenmille : はぁ!? ち、違うっ!
 こいつが勝手に、オレたちの領地に、
 突っ立ってるだけだ!

Altennia : あら、そうなの。

Altennia : はじめまして。
 あたしはアルテニア。ボーレル家の者よ。
 王立騎士団の従騎士でもあるわ。

Altennia : えーと、あなたは……。

Altennia : ……そう、
 Kircheさん。

Excenmille : なー、アルテニア。
 はやくその変な大人、どっか連れてってくれよ。

Altennia : はいはい、わかったわかった。

Altennia : それじゃ、おジャマ虫は、
 あちらのほうでお話でも。

Altennia : 何か話したいことがあって
 ここへ来たんでしょう?
 そういう顔してるわ。

Excenmille : よぉーし、お前たち。
 作戦会議だ!!

Altennia : ……なんですって?
 オークの虚言に騙され、オークの脱走を
 助力してしまったですって?

Altennia : …………。

Altennia : ……いいわ、信じましょう。
 よく、正直に話してくれたわ。

Altennia : オルシャー家ゆかりの者を
 名乗る口達者なオークに、一角獣の紋章が
 入った指輪、神殿騎士ダルヴィーユと牢の鍵……

Altennia : もし、オークが
 持っていた指輪が本物なら、きっとそれは
 オルシャー家の当主の証。間違いないわ。

Altennia : でも、それは
 アルフォニミル伯爵が所有するもののはず。
 なぜ、オークが持っていたのかしら……。

Altennia : それにあの
 神殿騎士ダルヴィーユ……、そう……。

Altennia : ……ねえ、
 Kircheさん。
 あなたを見込んで、ひとつお願いがあるの。

Altennia : ここの少年たちの後見人に
 なってもらえないかしら。

Altennia : 本当はあたしがついていて
 あげたいのだけれど、任務もあるし
 ずっと一緒にとはいかなくて、困っていたの。

Altennia : こんなにも王都で奇妙な事件が
 頻発すると、あたしとしては、子供たちが
 とにかく心配で……。

Altennia : その代わりといっては何だけど
 オークの脱走の件は、あなたとあたし、ふたりだけの
 秘密にしておいてあげるわ。安心して。

Altennia : ねえ、みんな聞いて!
 このKircheさんを
 少年騎士団の仲間にしてあげて。

Excenmille : お、おいっ!?
 アルテニア、なに勝手なこといってんだよ!
 そんなのダメに決まってんだろ!

Rholont : エグセニミル団長、
 我輩も反対であります!

Rahal : うん。僕も反対だな。
 大人が入ったら少年騎士団じゃなくなるし。

Bistillot : ……ボクも反対ですね。そもそも
 素性のわからない人物を仲間と認めることが、
 どれだけの危険を伴うか、その確率は……

Altennia : もう、そんなこといいから!
 みんなそんな冷たいこと言わないで、
 仲よくしてちょうだい。

Altennia : じゃ、あたしはこれから任務が
 あるから戻るわね。
 いい? ぜったい仲よくするのよ!

Excenmille : アルテニアずるいぞっ!
 こいつも一緒に連れてけよ!

Rahal : ……どうする?
 僕は団長のお前に任せるけど。

Excenmille : ……。

Excenmille : ……なあ、ビスティヨ。
 例のブツ、完成したってホントか?

Bistillot : ……ええ、本当ですよ。
 工作にあたっては、一部工程を専門家に
 依頼しましたが、今にして思えば、あのシンプルな
 構造になぜ手間どっていたんでしょうね。

Bistillot : そもそも、
 まずあの貝殻の……

Excenmille : そうじゃなくて!
 ブツはどこにあるんだ、って聞いてんだよ!

Bistillot : ……分かってます。
 からかってみただけですよ。

Bistillot : そこの箱の中を探して
 みてください。そこにある金の羽根が、
 それです。

Excenmille : よしよし。
 そーと分かれば話は早いってことよ。

Excenmille : おいっ! えーと、
 Kircheだったな?

Excenmille : お前が少年騎士団の
 団員として、どれだけふさわしいか
 オレがテストしてやる。

Rahal : 本気か!?
 エグセニミル。

Excenmille : ああ、本気さ!
 もしちゃんとオレの命令を聞けば、次の作戦会議に
 参加させてやらなくもない。

Excenmille : よーし、新入り!
 そうと決まったら、お前にさっそく任務を与える!

Excenmille : ここに用意した、
 金の羽根を大人たちに配ってこい。
 これはその……、ただの「お守り」さ!

Excenmille : おい、ロロン。
 作戦計画書にあるターゲットの名前を読みあげろ。

Rholont : イエッサー!

Rholont : ……ゴホン。
 では読みあげるであります。

Rholont : まずは、王国大騎士
 アルフォニミル・M・オルシャー伯爵!

Rholont : ただし、本人ご多忙につき
 そこでよく立ち話をしておられる
 ルクシアル(Louxiard)に
 委託されたし!

Rholont : 続いて、
 王立騎士団鉄羊騎士隊の
 ロンジェルツ(Rongelouts)隊長!

Rholont : 同じく王国騎士
 サビリオン(Sabiliont)!

Rholont : 近衛騎士団の
 フィリユーレ副団長! ……は遠征中につき
 同郷の王国騎士
 マシオナージュ(Machionage)に言づてを!

Rholont : つづいて神殿大騎士
 ダルヴィーユ! え、出張中? 何の?
 では神殿騎士ロアイー(Loillie)に
 託していただきたい!

Rholont : そして
 神殿騎士エルノンド(Elnonde)!
 神殿騎士イユゥーズ(Illeuse)!

Rholont : ……以上、7人であります!

Excenmille : さあ、新入り。出動だ!
 言っておくけど金の羽根は
 ぜーったい、失くすんじゃねーぞ。
金の羽根を7個手にいれた!

20071123180718.jpg


まぁ、グルグル金の羽を渡しにいったよ^^



Rholont : 任務ご苦労さまであります。
 では、エグセニミル団長が来るまで
 待機するであります!

Excenmille : よーし、みんな集まったな。
 新入りは……

Excenmille : ふーん。
 ちゃんと任務を達成してきたみたいだな。

Excenmille : じゃあ。
 Kirche!
 お前も次の作戦会議に参加させてやる。
 本当は認めたくないが、騎士の約束だからな。

Excenmille : あと、これ。
 アルテニアがお前に渡せって。こんなもん、
 なんに使うか知らねぇけどな。

Excenmille : ケイチュウ~!!
 次の作戦会議は後日、ここに集合!

Excenmille : 解散!

デスストーンを手にいれた!

| 【FF11】クエスト | 23:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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